- 「Excalibur Almaz Ltd (マン島、イギリス)は6月19日にロンドン市内にて(ハイドパーク/宮殿近く)王立宇宙航空協会主催の宇宙旅行会議にてカプセル実機を展示予定です。その後、ワールドツアー(アジア、北米)を予定しております。展示では宇宙飛行士が立会い、数々のイベントとともに商業スポンサーの宣伝の絶好の機会です。多くの来場者が期待されております。条件、金額等ご興味のある方はお問いあわせください」
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2011.06.16
商業宇宙への貢献にハインライン賞(賞金:2000万円)がイロン・マスク氏に贈呈 -
米国ハインライン賞財団(Robert A. and Virginia Heinlein Prize Trust )は2回目となるハインライン賞をスペースX社のCEO/CTOであるイロン・マスク氏に贈呈されると発表した。ハインライン賞はロバート・ハインライン(故 米サイエンスフィクションライター)の栄誉を讃え、宇宙の商業化に貢献した人に贈られる賞である。授賞式は6月29日、ワシントンDCのハイアットホテルで行われる。賞金額は25万ドル(2000万円)であり、金のメダリオン(Glory Road の著書の中に書かれているVivamus 剣)と賞状が与えられる。
「スペースX社は商業宇宙市場を開拓した」と同財団の管財人であるArt Dula氏は語る。さらに、同氏は「スペースX社はイリジウム社との単一契約としては最大数の打上げ契約を含む多くの衛星打上げ契約を最近締結している」と語る。
イロン・マスク氏は「受賞は本当に名誉なことであり、ハインラインは私の好きな著者の一人であり、彼の“月は無慈悲な夜の女王(The Moon is Harsha Mistress)”は若い時に大きな影響を受けた」と語る。
私財を投じて開発されたスペースX社の初号機であるファルコン1は2008年9月に打上げに成功した。ファルコン9では宇宙飛行士と貨物を地球軌道に送り、帰還させる計画である。ロバート・ハインラインは100冊以上の著書を発刊した。6回のヒューゴ賞を受賞し、同氏の作品は映画4作品、テレビシリーズ5作品に映像化されている。 彼の著書を読み育った人間は世界中に存在し、人類の宇宙への拡大に大きな影響を与えた。ハインラインの著書にインスパイアを受けその実現へと向かった。
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